ハイブリッドな花子の本棚

マンガの紹介とネタバレをしています

うせもの宿ネタバレ「自分が死んだ事に気付いていない登山家」

どうも~!

ハイブリットの花子で~す。

 

最近のニュースで登山家の方が亡くなったニュースを見て

「うせもの宿」というマンガの事を思い出し

ネタバレをする事にしました。

 

この話は3巻完結で、1巻にある[客人3]のストーリーが

登山家の話なんです。

 

 

このマンガの舞台は古い旅館で

何かを無くした人の前に突然、案内人が現れ

失くしたものが必ず見つかる宿があると

案内してくれる事から話は始まります。 

 

  

 

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[客人3]笠の雪

 

蝉がミンミンとうるさく鳴く

暑い夏の日だというのに

防寒着を来た男

案内人に勧められ 宿を訪れた。  

 

 

「俺、失くした物なんかねぇんだけど」とその男は言う‥。

 

 

 

女将がその男を見て言う。

「随分と暑苦しい恰好の客だな」

 

 

 「うお!脱ぎ忘れてた!

雪山帰りだったもんでね‥

と、服を脱ぎ始めた。  

 

 

蝉がミンミンとうるさく鳴く暑い夏なのに

何故か、男は寒気を感じるのだった‥。  

 

 

 

 

この男は登山好きで、

国内の山だけじゃ飽き足らず 海外の山にまで登っていた。

 

 

今回の登山では、 いつも旅に必ず持って行く

お守りが 見つからなかった

と男は言う。

 

 

家では大事なもんは仏壇の中か、

タンスの引き出しがルールなんだけど‥。

 

 

男が通された部屋は、

まるで物置小屋だった。

 

 

 普通の客室は無いのかと聞くと、

本日はどこもいっぱいだと言われるのだった‥。

 

 

「これじゃあ山小屋と大差ねぇな」と仕方なくそこで寝る男。

 

 

いい土産話が出来たな‥

 

登山帰りに突然、変な男に会って

変な宿へ連れて行かれて

女将は子供だし

部屋は物置だった

 

  なんて言ったらきっと母さんは笑って

舞(娘)はあきれるだろうな。

 

明日朝一の電車で帰ろう‥  。

 

 

あれ?

 

そういえば俺

 

どうやってここまで来たんだっけ‥?

 

電車?

 

‥違う 今回は海外の山へ行ったんだ‥!?

 

 

おかしい‥ え?

なんでだ?

 

 

  男の身体はぶるっと震えた!  

 

 

どういうことだ‥?

 

なんであんな格好で暑くなかったんだ‥?

 

 

夏だっつーのに

さっき風呂に浸かったっつーのに 

 

 

どうして俺は、こんなにも‥

 

 

寒いんだ?  

 

 

 

男の脳裏に

雪山の割れ目で倒れている自分の姿が浮かぶ

 

 

 

驚いて飛び起きた男の前に 女将が立っていた

 

失せ物、さがさなくていいのか?」(女将)

 

 

「‥ああ、もしかして‥お守りのことか?

あれなら家に帰れば‥」(男)

 

 

見つからなかったんだろ?

だからお前はここに来たんだろう?」(女将)

 

 

「あのお守りがこんなとこにあるはずがねぇ‥!

万が一、ここにあるんだったら

仏壇の中か、タンスの‥」(男)

 

 

男は部屋にある桐ダンスの引き出しを 恐る恐る開けるのだった‥。  

 

 

 

そこには‥‥!?

 

 

 

その頃、男の家では

妻と、娘が2人で朝ご飯を食べていた。

 

 

娘は学校に行く前に

いってきますお父さん」‥と、

 

仏壇に手を合わせるのだった‥。

 

 

その男の 遺影の横には、

男が忘れて行った お守りが飾ってあった。  

 

 

 

 突然死んだ人は、きっと自分が死んだなんて

気が付いていないんだろうなぁ‥ と、思うようなマンガでした。

 

 

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余談ではありますが

 

エベレストでは

帰らぬ人になった人達の遺体が

回収されず放置され

 

 

カラフルな登山着を着用したままの遺体が

200体近くある事からその場所は

虹の谷とも呼ばれ

登山ルートの目印になっているという‥。

 

なんとも恐ろしい話であります。